上司・部下の視点の埋め方ゲーム

◆勝ちの条件:

グループ内でそれぞれの受講者はポーカーの役を作るグループ内の役の合計が最も強くなるようにする。

◆ゲームの実施時間:

約4分

◆準備するもの:

トランプ

◆役割分担:

①ゲームのファシリテーター(ゲーム進行や気づきを深めるジャンプインなど)

②1グループ 4~6人

ゲームの流れ

まずはゲームファシリテーター側で、ポーカーの役に対して、それぞれ点数を割り振ってください。

・ロイヤルストレートフラッシュ:15点

・ストレートフラッシュ:12点など

グループ内で円になり、マネージャー役を1名、他はそのマネージャー配下のチームメンバーとして役割を決めてください。このゲームは繰り返し行うので、皆さんマネージャー役を1回は経験することになります。

マネージャーも含め、受講者は全員5枚ずつカードを引いて、他の受講者には見えないように手の中で広げておいてください。

ゲーム開始の合図とともに、マネージャー役の人だけが席を周り、メンバーの手札を見ることができます。

マネージャー役の人は、グループメンバーに指示を出すことができます。例えば、AさんとBさんがこのカードとこのカードを交換して下さい。のようにです。

その際、マネージャー含めたグループメンバーができる行動は以下のみとなります。

・カードを捨てて、新しいカードを引く。ただし、欲しいカードまで引き続けることを防ぐために、同じ人が連続して交換することはできず、必ず他のメンバーと交互に交換するようにしてください。

他のメンバーへカードを差出す。差し出されたメンバーはカードを交換する、もしくは突き返す。

♡の4を持ってますなど、直接的に手札の内容がわかる発言はNGです。

♡が欲しいです。程度ならOKとしています。

グループメンバーの方もマネージャーの指示なしでも基本的には自由にカードの交換を行ってもOKですが、マネージャーの指示は拒否することができません。

*ゲームファシリテーターはうまく得点設計をしてください。

また、マネージャー役の人が混乱して、自己否定モードになる危険性がありますので、うまく声をかけてあげてください。

4分後、受講者それぞれの役の得点を数え、グループ内で合計してください。

グループ内の受講者全員がマネージャー役をできるように繰り返し行ってください。

◆主な気づきの内容:

以下に一例を記載します。実践してみて、別の気づきがあれば、コメントいただけると嬉しいです。

●マネージャー役の人は、チームメンバー全員の手札を把握できていたでしょうか。すべてを把握しきれないまでも、誰にどんな役を目指して欲しいか、方針は決まっていたでしょうか。また、それを伝えていましたでしょうか。

●マネージャー役の時、チームメンバー役の時で、感情面ではどのような動きがあったでしょうか。

今回のゲームは、実際の上司、部下で行うと効果的です。普段の仕事では忙しすぎてスルーしがちな上司の想い、部下の感情などに丁寧に向き合える機会になります。学びの多い研修にするためにはゲームファシリテーターの力が必要です。ハイレベルなゲームファシリテーションが必要な場合はぜひBase-Upに御声掛けいただけると幸いです。